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利根川堤防強化事業 ブログトップ

母の家がなくなる ◆ 利根川堤防強化事業 [利根川堤防強化事業]

利根川の土手の上からの眺めです。

私の好きな場所で、ここに昇ると大きく胸を開いて深呼吸をしたくなります。

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回れ右をすると・・・

筑波山が見えますね。手前は利根川の河川敷です。ちょうどここら辺で、江戸川が始まります。

DSCF1110.JPG 

 

田んぼと集落がある地域は、私の家の隣の地区で山王山(さんのうやま)と呼ばれています。真ん中の大きな屋根は東昌寺、菩提寺です。この辺では珍しく禅宗(曹洞宗)の寺です。

手前で大規模な工事が行われていますね。

もうちょっと右手を見ると・・・

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わかりますでしょうか。利根川の堤防の拡張工事が進められています。約30メートル土手のすそが広がります。

工事が行われている場所は、田んぼと畑だったので、用地買収が早く進み工事が着工されたのでした。

この写真は2年前の暮れのもので、現在工事は終了しています。

DSCF1112.JPG

工事現場のずっと先に3軒の家がありますが、真ん中が兄の家です。この3軒は立ち退かなくてはならなくなりました。

兄の家は1984年頃、兄が建てました。母は2004年の夏までの20年間ここで暮らしたのでした。

眺めも風通しも、そして日当たりが良い最高の環境でした。

 

「堤防を広げるから、どいてちょうだい・・・」と言われても、そう簡単にはいきません。

何年間かの交渉の末、国交省との契約が済み、いよいよ転居の為の計画が実行されようとしています。

新しい兄の家ができるまでの事を、今後ときどき記事にしていきたいと思っています。

 

◆ 利根川堤防強化事業 ◆

 利根川堤防強化事業とは、首都圏を洪水被害から守るため、利根川堤防の安全性を早急に向上させることを目的として、国が平成16年度から平成25年度の完成を目途に行っている事業であり、その範囲は下流は五霞町の江戸川分派点から上流は深谷市の小山川合流点までの49.5キロメートルです。

 

 

まぁ、何百年に1回起きるかもしれない洪水に対し、膨大な資金を注ぎ込むお国の事業です。

 

 

ほんとに、必要あんのかいな~????

 

うんじゃ~、反対側の土手は強化しなくていいの~?

 

首都圏を守るのは大切だけど、反対側の街や住民も税金払ってんじゃないの?

 

さてさて、いつ完成するやら?

 

 

 

今では老健けやきの舎を住まいにしている、母のこの頃ですがまあまあ安定はしています。食事介助に45分ほどかかるようになりましたが、いろいろ工夫して、なんとか完食できるよう毎日格闘しています。

 

 


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